知って得する！歯周病

2015/01/21

歯周病を治療するなら、歯周病を知ることが大切です

歯周病とは…

歯周病とは、歯を支えている組織に起こる病気で細菌による感染症のことです。
虫歯と違って進行しても、ほとんど痛みが出ません。
症状が出た時はかなり進行した状態になっている事が多くあります。

歯周病の主な原因

プラーク（歯垢）中の細菌です。
プラークは複数の細菌の塊でそれら細菌が毒素を出すことによって歯周病を悪化させていきます。

健康な歯茎

歯肉の色は薄いピンクで弾力がありひきしまっています。（緑ラインの骨レベルに注目！）

歯肉炎になった歯茎

歯肉の周りにプラークが着くことで歯肉がはれ、ブヨブヨになり、出血しやすくなります。クリーニングを行えば治ります。

初期の歯周炎

浅い歯周ポケットと呼ばれるものができ、汚れが溜まりやすくなります。その汚れが固まり歯石になります。この時期から歯を支えている骨がなくなり始めます。

中期の歯周炎

歯周ポケットが深くなり骨が半分位なくなった状態です。出血もひどくなり、膿も出るため、口臭がひどくなります。

重度の歯周炎

骨がなくなり、歯がグラグラ動くため、咬めなくなります。抜歯をしなければならない状態です。（緑ラインの骨レベルが下がっていることに注目！）